デートでの便秘

お恥ずかしい話ですが私にも、デートといえば遊園地でしょ!と憧れた時代がありました。
ずいぶんと昔の話ですが、その頃はまだ2人っきりが恥ずかしいお年ごろ。ウブな私は結局、遊園地ダブルデートという形にして、友達に付いてきてもらいました。

その遊園地デートは、私の人生初デート。そんな記念すべき初デートでやらかしてしまうのです、失敗・・・そう便秘、便秘は私の恋路をも邪魔します。

そんな初デートで起こった、便秘の失敗談(苦渋談)をどうぞ聞いてください。

便秘に苦しむことを知らずにデートの準備開始

待ちに待った初デート当日。いつもより早起きしました。なにを着て行こうか、早朝からウキウキな気分で、ファッションショーを繰り返すこと1時間。スカートで可愛らしさを演出したいけど、ツンデレな私。スカートはキャラじゃないと、デニムに着替え準備完了。

あれ?ちょっときつい。太ったか・・・そういえば便秘気味だからかな。「でもまあ大丈夫でしょ」と、あまり気にせず待ち合わせ場所に出発するのでした。今思い返すと、スカートにしておけばあんなに苦しむこともなかったかもしれません。

駅でみんなと合流し、電車で遊園地へ。到着するころには、デニムで締め付けられたお腹はすでにパンパン。便秘が気になるというより、下腹がぽっこり出ていることが恥ずかしく、隠すことに必死です。

ストレッチが効いたデニムを履いてきたのに、既にキリキリとお腹が痛みます。そんな私の便秘事情を知るはずもないみんなは、次から次へと色々な乗り物へ。「ちょっとお腹が痛いな……」なんて、この楽しい雰囲気のなか言えるわけがありません。口にしてしまえば「空気が読めない女」という烙印を押され、一生背負って生きることになるのです。

遊園地で初デートなのに便秘で苦しむ私

すこしオーバーに言い過ぎました、でもあの当時はそう思ったんですよね・・・。

そんな私の葛藤も知らず、便秘は私のお腹をさらに痛くしていきます。乗り物の振動でさえもお腹に激痛が走るようになり、みんなが「キャーキャー」叫び声をあげるなか、私は「ヒィィィー」「やめてぇぇぇ……」と血の気の引く思いです。こうして、ひたすら痛みに耐えるだけの、苦痛でしかないデートに変わっていくのでした。

もう、好きな人とデートして楽しんでいる余裕なんてありません。
「お腹が痛い」と言ったら
「ウンチ溜まってるのか?」と好きな人にバレてしまう。
それだけは阻止しなければと、ひたすらバレないように激痛に絶えるデートを続けます。

若いころって、特に便秘系のことは恥ずかしいですよね。
今なら平気で色、形、硬さ、量、ニオイまで報告できるのに(笑い)。

 

その後は、どうしたかというと、最後まで我慢しました!よくぞ絶えたと、我ながら思います。駅で男子たちとバイバイしてから、友人に「実は3日ほど便秘が続き、お腹が激痛!」と告白し、即デニムのボタンとチャックを下げ全開にしたときはホッとしたものです(もちろん洋服で隠して)。抱えられるようにして、ゆっくり歩いて帰りましたが、辛かった・・・

3日分の便とガスが大量に溜まっていたようです。お腹を触るだけでも激痛が走るほど悪化し、安静にするしかありませんでした。次の朝起きたら、痛みはなくなっていたのでとりあえず安心しました。

今思うと、便秘なのにおなかを締め付ける、ガスを我慢する、いいはずありません。そして、これだけ痛みを我慢したらダメですよね。

その後、初デートの彼とは微妙な距離ができてしまい、なんとなく自然消滅に。
便秘なっていなかったら、今頃はその彼と結婚していたかもしれない……そう思うと便秘は人生さえも変えてしまう!?なんて大袈裟ですが、もしもあの時痛みが消えていなければ……と考えると、便秘は恐ろしいです。

快適なデートを楽しめるように、デートには便秘を解消してから行きましょうね。
デートの際は、お腹を締め付けるデニムは危険!ということもお忘れなく。

旅行での便秘

普段便秘にならない人でも、「旅行に行くと便秘になる」という人は多いのではないでしょうか。環境の変化でストレスを受けやすいデリケートな私も(冗談ではなく)、旅行に行くと必ずといっていいほど便秘になります。

お腹が張り、ぽっこりと下腹が出てパンパンに。楽しみにしていた旅行も、便秘のせいでブルーな気分に急降下です。そんな私の、旅行中に起こった便秘の失敗談をご紹介します。

私の旅行中に起こった便秘の悲しいお話

慢性便秘の私ですが、旅行となると決まってほぼ便秘気味か便秘がひどくなります。「嬉しすぎてストレスになってるんじゃないの・・」と母に言われたこともあります。まあ、3日〜4日便が出ないのは慣れっこです。便秘のプロのような私ですが、こんな便秘のスペシャリストでも、旅行中に便秘が悪化し、悔やまれるほど悲しい思い出があります。

その悲しい便秘旅行は、母や姉ファミリーと姪っ子たちと一緒に、2泊3日で温泉旅行をしたときのこと。

朝と夜はバイキングという名の食べ放題!グルメ&温泉旅行です。温泉も楽しみですが、メインはお食事。私の泊った旅館は、バイキングも豪華な内容で、ステーキや蟹、お寿司、デザートなどが盛りだくさんなのです。

「食べなきゃ損!」という使命にかられた私は、ほぼ全部のお料理からデザートに至るまで、たっぷりいただきました。これだけ食べているわけですが、便意はなく(旅行前からない)、便秘状態。すこしお腹が張っているけど、旅行を楽しむことで気持ちがいっぱい。
そして事件は2日目の夜に起こります。

旅行中での便秘事件当日

朝もしっかり食べました。そして、2日目の夜はさらに豪華で選べるバイキング形式。
私が一番楽しみにしていた旅行のメインイベント当夜です。私たち家族が選んだのは、中華料理。北京ダックやフカヒレ、エビチリなどが食べ放題とあり、テンションもマックスに!

夕食の時間になり、目指すは中華料理屋さん……と、歩いていたときに私の体に異変が起こりました。いきなり「気持ち悪い!」…急な吐き気に襲われました。

消化不良かな?とあまり深刻に考えず様子をみることにしました。旅館の人がくれた胃薬を飲んだので、すぐに良くなるだろうなんて軽く考えていました。ところが体調は良くなるどころか、どんどん悪化していき、冷や汗と吐き気が治まりません。胃薬が逆流して余計気持ち悪くなり、我慢しきれずお手洗いで吐いてしまいました。

食事のニオイだけでも気持ちが悪く、ひとりレストランの外に用意された椅子で待つことに…
食べたいのに食べられない。ガラス越しに見える、みんながおいしそうに中華を食べている姿。悔しさと悲しさで「食べたかった……」とポロポロ涙が流れます。結局、吐き気は治まりそうもなく、たったひとりで部屋へ戻り休みました。

後で分かったことですが、原因はそう便秘だったんです。溜まりに溜まった便とガスが、私の中華料理を台無しにしたのでした。
翌朝には、吐き気は治まりました。でも、食べ物の恨みは一生忘れられません。今でも、おいしそうに中華料理を食べていたみんなの笑顔が、目に焼き付いています。

旅行だとよく便秘するから、便秘…いつものことだわ、なんて便秘を軽く見て放置すると、こんなに酷くなるのですね。それからは、暴飲暴食もしないように気をつけるようになりました。便秘を放置すると旅行が惨事になります。みなさんも気をつけてくださいね。