便秘での病院。迷っている方のために診察の手順を教えます。

私の便秘もかれこれ20年になりました。今まで”便秘にいい”というものは、徹底的に試してきましたが、効果がイマイチ・・・。「さすがに治さなきゃ!」という焦りと、「もしかして悪い病気なんじゃないか」という不安から、思い切って病院に行ってみることにしました。

そこで今回は、便秘の病院の選び方や診察の流れ、注意点をお話しようと思います。

便秘は何科に行けばいいの?

「何をやっても便秘がイマイチ改善されない。病院に行こうかなぁ・・・」

と思っても、いざ行くとなると

「・・・ところで、便秘って何科に行けばいいんだろう」と、悩む人が多いはず。 (実は私もその1人でした)

そこで、まずは便秘を扱っている3つの科をご紹介しますね。

①消化器内科・胃腸科

便秘は消化器内科もしくは、胃腸科に行くのが一般的です。中でも、胃腸科は病院の数が多く、家の近くにある人も多いと思います。治療の方法はそれぞれの病院によって違うようです(先生も違うから当然かも・・・)。

基本的な流れは、

問診で便秘のタイプを判断⇒その方に合った薬が処方される

状態によっては、レントゲンや腹部の触診をしたり、浣腸でウンチを出させる場合もあります。このとき、ウンチに血が混ざった”血便”がでたときは、さらに詳しい検査をします。他の病気が潜んでいないかを調べるためですね。

ただ、内科の医師によっては、便秘を軽視する人もいるようで、詳しく調べないで薬だけ出すケースもあるんだとか…。う~ん、どこの病院に行くか迷うな~。

<消化器内科・胃腸科のメリット・デメリット>

  • メリット・・・近くにあるので気軽に行ける
  • デメリット・・たいして調べずに便秘薬だけ処方されることがある

②便秘外来

便秘外来とは、その名の通り『便秘専門の病院』です。こんな病院があることを知りませんでした。

“何年も便秘で悩んでいる”という慢性的な便秘や、“市販の便秘薬を飲んでもビクともしない”という方は、便秘外来に行くのも良いようですね。便秘外来は、問診や薬の処方の他に、血液検査や大腸内視鏡の検査をすることもあります。また、便秘の原因”食事や生活習慣”に関するアドバイスもあります。

≪便秘を根本的に治したい≫という方にはもってこいの場所でしょう。

また、「便秘で病院に行くのが恥ずかしい・・・」という人もいると思いますが、便秘外来なら「ここにいる人は、み~んな便秘で悩んでる人なんだ!」と思えるので、楽な気持で行けるかもしれません。

ただ、便秘外来は、ほとんどが大学病院などに入っているので、消化器内科や胃腸科と比べて、病院の数が圧倒的に少ないのが難点なんです。

<便秘外来のメリット・デメリット>

  • メリット・・・便秘の原因をしっかり調べてくれる。便秘改善のための生活指導・食事指導をしてくれる
  • デメリット・・大学病院などの大きい病院まで行かなければならない

③漢方外来

「薬をあまり使いたくない・・・」という方におすすめの漢方外来。

漢方外来では、漢方薬を使って便秘を改善していきます。ただ、漢方薬全部自然のもの、でも、効果がでるのに時間がかかります。そして、便秘の原因など消化器官の専門的な説明が受けられない場合があります。

<漢方外来のメリット・デメリット>

  • メリット・・・薬を使わなくてすむ
  • デメリット・・効果に時間がかかる。便秘の専門的な指導が受けられない

で、結局どこがいいのか?

便秘をあつかう3つの科をご紹介しました。
「なるほどねぇ」とか「ふむふむ」なんて思っていても、それぞれメリットとデメリットがあって、「結局どこに行けばいいんだろう・・・」と迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

私も、ここで悩んだ経験があるので、これはあくまで私の主観ですが、病院を選ぶ基準を作ってみました。参考までにどうぞ↓

  • とにかく早く治したい!何が何でも便秘を直したい方
    → 『便秘外来』
  • 遠くまで行くのは面倒くさい!とりあえず近くの病院で便秘を治したい方
    → 『消化器内科・胃腸科』
  • 薬に頼りたくない!効果に時間がかかってもいいから、自然なもので治したい方
    → 『漢方外来』

 

便秘を治しに病院へ行くときの注意点

実際、便秘で病院に行くとなると緊張しますよね。もう、ベンピじゃなくたって、病院へ行くのは嫌なのに、「どんな検査をされるんだろう・・・」「怖い病気じゃないといいなぁ」など、便秘検査で頭がいっぱい、私も行く直前はパニクっていました。

でも、忘れてはいけないことがいくつかあります。そこで、病院に行くときの注意点をいくつかまとめてみました。

予約を入れる

便秘で病院に行くときは、必ず予約を入れましょう。病院によっては予約がない場合もありますが、事前に確認することをおススメします。

保険証をもつ

ウッカリ保険証を忘れると受診できないことも。保険証をもったかどうか、行く前にチェックしましょう。

問診で聞かれる項目を把握しておく

どの科に行くとしても、必ずあるのが問診。
問診にスムーズに答えられないと、的確な判断をしてもらえず、便秘改善が遠のいてしまいます。事前に下記の内容を把握しておきましょう。

  • いつから便秘なのか?
  • 便が出る頻度
  • 便の状態(硬くてコロコロしている、柔らかいなど)
  • 血便はあるか
  • 便意はあるか
  • 食事制限が伴うダイエットをしているか
  • 食事の内容(食物繊維をとっているか)
  • 便秘薬を飲んでいるか(飲んでいる場合、商品名や服用期間も)

こんなことが、とっても大事なことなのです。

 

便秘外来に行ってみた!

いろいろ調べて、せっかく病院に行くなら便秘外来に行って見たい!と思い、思い切って行ってきました。ここからは私の体験をレポートしながら、便秘外来の診察をご紹介していきたいと思います。

問診

まず、問診です・・・。
診察室に入るなり、優しそうな女医さんの笑顔が見えてホット一息。やはり、内容が内容なので、女の先生の方が、ありがたいものですね。もしかして、おしりを見られるかもしれないし。

さて、問診はというと、便秘の日数や便の状態など、前の項目でご紹介したような内容を聞かれて、1つ1つ答えていく、という感じです。

触診

つづいて、触診。つまり、お腹を触るわけですね。
私なんかのシロウトが自分のお腹なんぞ触っても、何にもわかりません。ですが、プロは触るだけで、どのくらい便が溜まっているかがわかるようです。中には、便秘の種類までわかる先生もいるのだとか。プ、プロってスゴイ・・・!

血液検査

触診で特に異常がなかったようで、血液検査に進みました。血液検査は、全身の状態を調べるのが目的のようです。

私はココでひとまず終了。は~よかった。
だって、人によっては、腹部X選の検査で、ガスや便がどのくらい溜まっているかを調べることもあるようなんですョ。

食生活のアドバイスと薬の処方

最後に、食生活の指導と、薬が処方されました。
食事については、私も色々試してきていたので、正直知っていることも多かったのですが、根拠なども詳しく教えてくれたので、理解が深まりました!

薬は緩下剤の酸化マグネシウムと整腸剤のビオスリーが処方されました。

 

便秘外来の正直な感想は「いや~疲れたヮ~・・・」という感じ。ただでさえ不安や緊張で神経を使っているのに、大きな病院で勝手は分からない、迷子になりそうになるで、グッタリしてしまいました。

ただ、触診や血液検査をしてもらって、ひとまず”大きな病気じゃない”ということがわかったので一安心。病院で処方された薬は1週間前後で効くそうなので、まずは続けて飲んでみようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です