ガス(おなら)の基本的知識。溜まりやすい原因など

ガス(おなら)が溜まって、お腹が張る、苦しい、キリキリ痛くなるなどの経験をされたことはありませんか?

便秘と付き合うこと20年、慢性便秘の私は便が出なくて不快感を味わうと同時に、ガス(おなら)も溜まってしまい、お腹にダブルパンチの激痛!なんてことも度々経験しています。

ガスが溜まり過ぎると、立ったり座ったりするのもつらくなるほどで、横になっていないと痛みが収まらないこともありましたが、そのときはガスが原因とは知らずにいました。なにか大な病気で死んでしまうのではないか……と幼い心を痛めたこともあります。

冗談はさておき、皆さんが私のように悪い方悪い方へと考え過ぎないように、しっかりガス(おなら)の基本知識を伝授いたしますね。

意外と知らないガス(おなら)の知識

大人は1日に400ml〜1500ml(平均360ml)、回数では8〜20回(平均14回)ほどのおならをしていることをご存知でしたか?私はそんなにおならをしていない!と思った方は、眠っている間におならをしているかもしれませんよ~。人間だれもが平等ですからね。(笑)

好きな人と一緒に寝るときは、おちおち眠っていられませんね~。

さて、そのガス(おなら)は、約70%は飲み込んだ空気で、残りの30%は腸内で発生するガスや血液から拡散したガスからできています。

食事の摂り方でもガスは溜まりやすくなる

早食いの人は食べ物と空気を大量に飲み込みやすく、ガス(おなら)が溜まりやすい傾向があると言われます。

そして、さつまいも、じゃがいもなどの食物繊維が豊富な食べ物を摂り過ぎても、ガス(おなら)の回数が増えます。食物繊維が豊富な食材は、体内で分解されるときに、炭酸ガスやメタンガスなどを発生するからなんですね。でも、ガス(おなら)の量とニオイは無関係だそうです。

食物繊維は、腸内環境を快適にする善玉菌が喜ぶ食材です。ガス(おなら)が溜まりすぎてつらいとき意外は、あまり気にし過ぎないほうが良いですね。

ガス(おなら)の成分

ガス(おなら)の成分の種類は、400種類以上。その中でも臭いガス(おなら)は1%ほどしかなく、その原因は悪玉菌が関係しています。

臭くないガスと臭いガス(おなら)があるの?

ガス(おなら)の匂いを強くするのは、お肉などタンパク質をたくさん摂取していることが原因。タンパク質は腸内の悪玉菌を増やし、分解するときにガス(おなら)の匂いの元となる悪性物質を発生させます。つまり、ガス(おなら)が臭くなるのは悪玉菌が関わっているんですね。

善玉菌の摂り方は、こっちで特集しています。
>>飲んだから分かる。私の便を動かした乳酸菌サプリ

ガスの臭いで腸内環境の良しあしが分かる

そこで、やけにガス(おなら)が臭いな〜と思ったら、腸内環境がかなり乱れていると思いましょう。

ガス(おなら)が臭くなるのは悪玉菌が原因と言いましたが、これは腸内に同居している善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れ、悪玉菌の数が増えてしまうことで起こります。食生活の乱れやストレスなどが要因となって、悪玉菌が増える環境を作ってしまいます。

臭いガス(おなら)が出るときは、お肉などのタンパク質やにんにく、ニラ、ねぎなどを控えたり、ストレスを溜めすぎないように、においの元を減らすのが肝心ですね。

ガス(おなら)が溜まりやすいタイプ

まったくガス(おなら)が溜まらない人もいれば、ガス(おなら)が溜まりやすい人もいるのは何故でしょうか。その原因は大きく分けて2つあります。

【原因1】ガス(おなら)を溜めてしまう

ガスをためてしまう理由は更に2つあります。

:生活の中で腸を圧迫することが多い

長時間座っていることの多いデスクワークの人や、ガードル、ストッキングなどで、体を締め付けている人は、お腹を圧迫し腸の働きを妨げていると言われます。

また、なかなかトイレに行けない環境にあるとか、外でおならをするのが恥ずかしいなど、おならを我慢することが多い人は、ガス(おなら)が溜まりやすくなってしまいます。

:腹筋が弱く蠕動運動が弱くなりがち

腹筋が弱い女性や年配の方は、腸のぜん動運動が弱くなりがちのため、便やガス(おなら)を排出する腸の働きが悪くなりやすいといわれています。特に、生理前の女性はホルモンバランスの変化によって腸のぜん動運動が崩れやすくなるため、ガス(おなら)が溜まりやすいのです。

生理前にお腹が張るのはこのためだったんですね。

【原因2】ガス(おなら)の量が増えてしまう

おならの量を増やす原因も更に2つに分けられます

:高タンパクな食事が多い

悪玉菌は、高タンパクな食材が大好きです。お肉大好きで過剰に摂り過ぎてしまうと、悪玉菌のエサが増えるので、悪玉菌は増殖しガス(おなら)を発生させます。腸の掃除をしてくれる優秀な食材、食物繊維も過剰に摂取し過ぎてしまうと消化不良を起こし、これまた悪玉菌の嬉しい環境が出来上がってしまいます。

結局、偏った食事はダメ、良いものでも摂り過ぎはダメ…ということなんですね。

:ストレスが自律神経を乱す

ストレスは体にいろいろな影響を与えることで知られています。もちろん、腸の働きにも大きく影響しています。

ストレスは、自律神経の働きを乱すので、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ腸の働きを悪くします。腸の働きが乱れれば悪玉菌が棲みやすい環境が出来上がるので、便秘をおこし、さらに悪玉菌が増えてしまうという悪循環に見舞われてしまうのです。

ストレス、自律神経、腸、それぞれ繋がりがないように見えて、全て関連していることに改めて気がつきました。

ガス(おなら)溜まりの解消方法は?

お腹が苦しくなるガス(おなら)溜まりを解消する方法はあるのでしょうか?基本的には、生活習慣を見直していくことが一番のようです。

ガス(おなら)をためないために気をつけること

  • 余計な空気を飲み込まない、食事はゆっくりとよく噛んで食べるようにする
  • 体を冷やさない(腸の動きを鈍くする)、冷たい食べ物をさける、体を冷やす食材は控える

ガス(おなら)を溜ないように、半身浴やマッサージなどで体を温めたり、お腹を冷やさないようにカイロなどで温めてあげるのも効果がありますね。また、ストレスを溜めすぎないように気分転換をしたり、おならをガマンしない、ダイエットで間違った食事の取り方や無理な食事制限をしない、ということも大切です。

ガス(おなら)溜まっているときに避ける食材、摂りたい食材

:避けたい食材

炭水化物やイモ類、豆、おから、炭酸飲料はガス(おなら)が溜まる原因になります。例えば、さつまいもやおから、ごぼう、キャベツ、玄米などといった食材には、不溶性食物繊維が含まれているので、腸内で大量のガスを発生 ⇒ お腹が張ってつらい思いをすることになります

:摂りたい食材

お腹の張りを和らげてくれるのは、乳酸菌が多く含まれた食品です。
ヨーグルトや整腸剤、乳酸菌サプリなどを取り入れたりすることで、悪玉菌を減らし腸の働きが良くなります。
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まとめ

お腹に良いよって、おばあちゃんに焼き芋を食べさせられたこともありました。喜んでかぶりついていましたが、余計にガス(おなら)を発生させる原因になっていたとは……。知らないということは恐ろしいです。

しっかり勉強して正しい知識を取り入れる、そして普段からの食事に気をつけ、ストレスをためすぎない生活習慣を心がける。

これらのことがガス(おなら)溜まりにしないコツなんですね。おならも一つの便秘のシグナルで、放っておくと危険ですね。

 

>>姿勢による腸の位置ずれ解消。落下腸マッサージ

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