骨盤おこしで便秘は解消するのか試してみた

これまでに便秘解消のためにさまざまな運動を試してみた私。 このところずっと気になっていて、試してみたいものが一つありました。

それは便秘解消にもいいという「骨盤おこし」です。

このコトバはよく聞くものの、「骨盤おこしってことは、普段は倒れてるってこと?」という程度の感想しか出てこないような無知な状態。

さあ、「骨盤おこし」についてしっかり調べて、こんどこそ快便の毎日を取り戻そう!と気合の入っている私です(笑い)

「骨盤おこし」ってどんなもの?

骨盤おこしとは、いわゆる「骨盤を立てる」状態にすることです。 エッ・・・と、よくわかりませんよね、そこで一つずつ掘り下げていってみますね。

骨盤が寝る?

骨盤は体の中心にある重要な骨で、体幹を形づくったり、内臓を保護する役目をしています。また、股関節とも密接に関連し、その動きの調節もしています。

私たちは普段の生活の中で、「骨盤後傾」の状態になってしまっていることが多く、これは便秘を始めとして肩こり、腰痛や膝の痛み、頭痛や婦人科疾患を引き起こす原因となります。

骨盤後傾は「骨盤が寝ている」状態ともいわれますが、後ろに倒れてしまっている状態なんです。

どんな時に、この状態になるかというと・・・

猫背で下腹を突き出しぎみの姿勢で立ったり、イスの背もたれなどにもたれかかったりしているときなんですね。

骨盤が寝ると、腸は圧迫される?

そうなると、本来なら骨盤の中に納まっているはずの腸が下垂してしまったり、圧迫状態になったりしてストレスを受けてしまします。これが便秘を引き起こす原因です。

さらに、骨盤後傾の状態が続くと姿勢も崩れ、猫背になったりヒップが垂れ下がってきてしまったり、女性にとってはありがたくない結果になってしまうのです。

また、骨盤後傾になっているときは本来は体を休めている状態です。その安定しない状態で動いてしまうことで、体に負担がかかってしまいさまざまなトラブルを引き起こすこともあります。

骨盤を立てて起こし、これらの状態を改善するのが「骨盤おこし」です。

いかがですか、なんとなくわかった感じでしょうか?実は私もふだんは猫背ぎみで、家族からよく注意されています・・・(本人はいい姿勢のつもりなんですが) でも、確かにイスにもたれかかったりもよくするし、おなかもポッコリ出ているし・・・骨盤後傾が便秘の一因だった可能性高し!

 

トイレタイムにも骨盤おこしを活用

骨盤おこしを普段から意識しておくことで、便秘の解消につながりそうなことが分かりました。

さらに調べていくと、排便のときの姿勢でも骨盤おこしをすることで、スムーズに出せるというではありませんか。これは朗報です!さっそくその方法を解説しますね。

まずは便座に座るとき、太ももの裏側をしっかりつけるようにします。

そして、肩を落とす感じで力を抜いて、膝の力も抜きます。

そのまま体をまっすぐにして骨盤を起こし、お腹に力を入れるだけですんなりと排便できます。

 

こんな簡単は方法で出やすくなるなんて、目からうろこな感じです。私は今までこれを知らずに、NGの姿勢を取ってしまっていたようです。それは、背中を曲げて体を前に倒したり、あるいは後ろにもたれるようにしたり、肩や膝に力を入れて力んでしまう姿勢です。

自分ではこのほうが出やすい感じがしていたのですが、これでは骨盤が後ろに倒れてしまい、全身で力まなくては排便ができなくなるのだそうです。

 

骨盤を立てられる座り方

あと、ずっと座っていなくてはならないときなどは、気をつけていなければ骨盤が寝てしまい腸が圧迫され、便秘になりやすくなってしまいます。

骨盤を立てられる座り方

では、骨盤を立てられる座り方です。
深く腰掛けて、イスにお尻ではなく太ももの裏で座るイメージです。そして体を真っすぐにする感じで胸を軽く開きましょう。

このとき、上半身と太もも、膝の内側、足の甲と脚の各部分の角度が90°になるようにします。座っているときにはときおり骨盤を意識して、寝てしまっていないかチェックするといいですね。

背もたれにもたれかかったり、背中を丸めてお尻でイスに座ったりしていると、骨盤が寝てしまった状態になります。皆さんも、気をつけてみてくださいね!

 

「骨盤おこしトレーニング」に1週間トライしてみた

さらなる調査の結果、私にもできそうな「骨盤おこしトレーニング」を発見!続けられるかどうか、まずは1週間挑戦してみることにしました。トレーニングのやり方は次のような感じです。

  1. イスに浅めに腰掛け、骨盤の幅くらいまで足を広げる。(そのとき、膝から下は垂直になるようにして、足の裏と指はすべてしっかり床につける。)
  2. お尻全体をイスに乗せるのではなく、座面との間が少し空くような状態で。(日常生活の中で座っているときはなるべくこの状態をキープし続ける。)

このときNGなのはこんな姿勢です。

  • 背中を丸めて座る(NG)
  • 膝から下が床に対して垂直にならず、斜めになっている(NG)

「ただ座ってるだけね。今までの運動に比べたら楽勝!」と高をくくって始めたのですが……いやいや、これが意外と地味にキツイことが分かってきました。

骨盤おこしトレーニング1日目

この日は休日だったので、最初ソファでテレビを見たり、本を読んだりする際にやっていましたが、ソファは座面が低すぎて上半身と太ももの角度が狭くなりすぎてしまうため、食卓のいすを使うことにしました。

骨盤おこしの姿勢を取ってみると、自然に背筋も伸びて気持ちいい感じ。そして、なんだか腸がゆるむというか、リラックスしている感じがするのです。これなら腸の働きもよくなるかも!

「今まできっと骨盤が倒れてて圧迫されてたんだね」と、自分の腸に対して申し訳ない気持ちになりました。

しかし、20分もするとちょっと疲れてきたのと腹筋がつらくなってきたのでソファで休憩。そのあとまた座るときにはトレーニングを続ける、といった感じで初日を終えました。お腹は、なんて言うのでしょうか、ゆるんだ感じ・ゆとりがある感じがするものの、この日は便通はありませんでした。

骨盤おこしトレーニング3日目

だいぶ「骨盤が起きている」という感覚が分かるようになり、家で座るときにはトレーニングの姿勢を取ることにも慣れてきました。仕事の際にはさすがに足をガバッと開いて座っていることはできないので、「骨盤を立てられる座り方」を心がけています。

骨盤を立てることを意識して座っていると、「今までホントに背中を丸めて、骨盤が寝てたな~」とつくづく感じます。

そして、今日は自然な便意を感じていそいそとトイレへ。もちろん、「正しい排便の姿勢」を取って臨むと、4日ぶりのお通じが!ちょっと時間はかかってしまいましたが、そんなにがんばることもなく私にしてはスムーズな感じでうれしかったです。腸もなんだか動きがよくなったように感じます。このまま快便の毎日につなげたい。

骨盤おこしトレーニング7日目

あれから出ていません・・・

骨盤おこしの姿勢はできるようになったと思うのですが、私の飽き性の悪いクセが出て、この地味にキツいトレーニングへの意欲が失われてきたみたいです。やること自体を忘れてしまうこともあるし、家で取り組んでいてもテレビや本に夢中になるといつの間にか姿勢が崩れていることもよくありました。

職場でも仕事に熱が入ってくるとつい前のめりに、背中が曲がって骨盤が寝てしまいます。そのまま気づかずに長時間経ってしまったり・・・

腸がガチガチに硬くてお腹が張る感じからは解放されたのですが、継続力にちょっと難アリの私には向かないトレーニングだったのかもしれません。

 

骨盤おこしトレーニングは、「決めたことをしっかり続けられる」という人にはとても効果的な便秘解消法だと思います。また、続けることができれば腰痛や肩こりの解消にもよいようです。

さらに、骨盤をおこすことで姿勢がよくなり、美しいボディラインになれるというれしい効果もあるそうです。

ということでぜひ続けたい、という思いはあったのですが(本当に)、私の場合まずは飽き性の改善が先のようでした。

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