慢性便秘診断。原因と主な対策

便秘の原因の分け方も、生活習慣が原因の「機能性便秘」と内臓疾患が原因の「器質性便秘」があって、なおかつ起こり方や頻度によって、「急性便秘」「慢性便秘」にも分けられるとお話ししました。

今日は「急性便秘」に続いて「慢性便秘」について調べたことを共有します!便秘で一番多いのがこの「慢性便秘」なんです。かくゆう私もこの慢性便秘の中心にいました・・・。

慢性便秘とは「慢性機能性便秘」とも言いかえることもできるようですね。機能性便秘は食生活やストレスなどの生活習慣が原因でしたね。この「機能性便秘」はいくつかのタイプに分類され、それぞれのタイプによって解消法も変わってくるのです。

なんだか、また複雑な感じがしてきましたが、大丈夫。前回に続き『便秘解明ツアー』の旗持ってご案内していきます♩迷子には、させません。

慢性便秘とは?

排便回数や量は十人十色なので「週○回以下だったら便秘です!」と定義するのは難しいようですが、国際的な基準、日本の基準というものはあります。すごい基準があるもんですね~。

便秘の基準とは?

国際的な慢性便秘の定義(RomeIII基準、機能性消化器疾患の国際的部会)

  • 排便回数が週3回未満
  • 4回に1回以上は便が硬い(25%)
  • 4回に1回以上は指や綿棒などを使って強制的に排便させている
  • 4回に1回以上は強くいきまないと出ない、残便感やおなかが詰まった感じがする

このような症状が半年程前から現れ、3ヶ月間以内で基準を満たしている場合に「慢性便秘」と定義されるようです。

日本の慢性便秘の定義(日本内科学会)

3日以上排便がない。もしくは毎日あっても残便感がある状態

日本消化器病学会

排便回数が数日間に1回程、また間隔が不規則。更に便が硬い場合

便秘の基準から考えると慢性便秘とは?

基準の種類が多すぎる・・・ので、私なりに定義してみました。

  • 排便回数が少ない
  • 便が硬い
  • 排便はあるものの残便感がある

排便回数が少ないのはもちろん、例え毎日お通じがあっても「な~んか残ってるなあ・・・」と感じるようだったら便秘なんですね。

反対に、例え3日おきに1度でもスポーン!とスッキリ爽快、全部出た!という感じのお通じなら便秘には入らず、治療の必要もないってことです。

うーん、これは確かに定義するのは難しいかもしれない。まぁ、3日4日空くのは当たり前、出ても毎回スッキリとはいかず・・・な私は文句なしに慢性便秘に入りそうですけど(笑)。

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要注意!慢性の器質性便秘

慢性機能性便秘についてみてきましたけど、同じ慢性的な便秘でも、大腸がんや大腸ポリープ、子宮筋腫など内臓疾患が原因となって起こる「慢性器質性便秘」と言うのもあります。

例えば、ポリープができると腸管が細くなって、便が通りにくくなってしまうために便秘が引き起こされるのです。

  • 生活習慣を改めても一向に便秘が改善しない
  • 便が極端に細長かったり、薄い平らな便が出る
  • 血便や粘液が一緒に出る
  • 激しい痛みや嘔吐がある

こんな場合は「慢性器質性便秘」を疑って一度医師の診断を受けましょう。

慢性便秘解消!便秘タイプ別解消法とは

「機能性便秘」とは、生活習慣の乱れやストレスなどによって、大腸の機能が低下して起こる便秘のことで、一過性の便秘と慢性の便秘2つのタイプに分類することができるのです。

さらに慢性便秘は更に3つに分けることができます。

『便秘解明ツアー』も半分まで来ました、皆さんお疲れのところかと思いますが、もうちょっと頑張ってくださいね。

弛緩性便秘

弛緩性便秘とは腸全体の動きがにぶく、便を押し出す力が弱くなってしまっている状態です。高齢者や運動不足の若い女性などに良く見られますね。

また、内臓を支える筋力が弱まって内臓が下がってしまっている人や、ダイエット中で食事の量(=排便の量)が少なくなっている人にも多いタイプの便秘です。

【解消法】

腸の蠕動運動をしっかりと促すのが弛緩性便秘解消の第一歩!

筋力が弱ると蠕動運動が不十分になってしまうので、とにかく筋力アップが欠かせないようです。私は運動が好きじゃないし、時間もなかなか取れないので、立ち仕事中・散歩中・椅子に座っているとき…… どんな時でも下腹に意識を向けて、力を入れておくようにしています。

他の方法については、こっちで書いています。

気がついたときやるだけでも、やらないよりは良いみたいです。

直腸性便秘

便がたまっているのに便意を感じないのが直腸性便秘。便意があるのにガマンし続けるとなりやすい便秘なんです。便が直腸まで降りて来ると、直腸から大脳へ「便がきましたよ」というシグナルが送られます。このシグナルを無視し続けると、直腸の神経が鈍くなってしまうのです。

直腸に溜まった便は時間と共に、水分が抜けて固くなっていきます。固くなった便を排出するのは大変です。だからすべてを出し切れず、残ってしまい、残った便が腸の中でまた固くなって……という悪循環に陥ります。

また、便秘の痛みに堪え兼ねて下剤や浣腸を長期間使い続けたりするので、ますます腸の神経が鈍くなり、便秘解消どころか悪化してしまうのです。

【解消法】

直腸性便秘を改善するには、とにもかくにも便意が起こるようにすること!

まずは生活習慣を改善します。毎日決まった時間にトイレに行くようにすることから始めるといいようですよ。そうするとまた、徐々に便意を感じられるようになってくると言われています。

それと便を柔らかくするために水分、そして水溶性食物繊維を多く含む食品をたっぷり摂ることも大切ですよ。

痙攣性便秘

大腸の動きが不規則になり、激しく動き過ぎて起こるのが痙攣性便秘です。この便秘はストレスや自律神経バランスの崩れによって引き起こされ、男性に多いタイプの便秘のようです。

腸が異常な動きをするため、便秘と下痢を交互に繰り返すこともよくあります。

【解消法】

痙攣性便秘の改善で大切なのは、生活リズムの立て直しです!

夜型の生活や睡眠不足など毎日違うリズムで生活していると自律神経が乱れてしまいます。そこで起床時間、就寝時間を毎日同じ時間にするように心がけたり、たっぷり睡眠を取りましょう。

そしてもうひとつ大切なのはストレスの解消なんですね。とは言え、今の世の中、ストレスを完全に解消することは難しいですよね。

せめて「ストレスはできる限りため込まない」程度でも全然違うようなので、ジョギングやウォーキングなどの軽い運動、趣味の時間を作るなど自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

慢性便秘診断。原因と主な対策 まとめ

慢性便秘探訪の『便秘解明ツアー』お疲れさまでした★

慢性便秘になってしまったからと言って、安易に下剤や浣腸に手を出すのは止めた方がいいようですね。やっぱり根本から治すことを心がけなくては!!!

追記:根本から私が治せた理由は、こっちに書きました。
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