便秘にキムチがよいと聞いたので1日一パック食べてみた

便秘生活も、もう20年。今回意を決して便活を始めて、よ~く分かったことは色々なことが便秘になるチョットしたきっかけを作っているということ。「食べ過ぎ」も腸に負担をかけ、ベンピの要因に……、それでもやっぱりご飯はおいしくて、なかなか減らせません。

毎日の食事には、白いご飯におかずを何種類か用意して食べています。こまめな運動もいいけれど、こんな食生活を維持しながら便秘対策はできないものかな~.と考えていたら、耳寄りな情報が入ってきました。願ってはみるものですね!

小皿に乗ったキムチがあれば、それだけでご飯一杯食べられてしまう…とまぁ、言ってしまえば大のキムチファンなのですが、なんとこのキムチにも便秘解消の効果があるとのことなのです。もう、毎日でもキムチを食べたい私には嬉しい情報!

そこで、本当にキムチが便秘に効くのかを検証してみました。

 

キムチはなぜ便秘に効くの?

キムチと言ったら、アツアツご飯のイメージですが、調べていくと便秘によく効くとされているのは、キムチに含まれる「乳酸菌」と「食物繊維」ということ。

キムチに乳酸菌?これは初耳!
では、ヨーグルトではないキムチの乳酸菌について、そしてキムチの栄養について掘り下げていってみましょう。

キムチの栄養

単なる漬物、栄養なんてあるのかい?と思ってしまうところですが、これがびっくりなんですね。びっくりの栄養はというと、

ビタミン類:ビタミンC、ビタミンB1、B2、B12、ナイアシン、アリシン

ビタミンB類は、3大栄養素のエネルギー代謝を促してくれます。それから、タウリンや、アスパラギン酸も含まれています。

タウリンは糖分をエネルギーに変えるのを助け、アスパラギン酸はエネルギー代謝を助けてくれます。疲労回復にも役立ちそうなこのコンビ。普段から積極的に食生活に取り入れていきたいですよね。

さらに忘れてはいけないのが、唐辛子に含まれるカプサイシン。アドレナリン分泌を促して、発汗作用や脂肪燃焼を促進する効果などがあります。そして便秘持ちには嬉しい効果が…、腸を刺激し、蠕動運動を促してくれるんです!

植物性乳酸菌のラクトバチルス乳酸菌が豊富なの重要なポイント。

キムチに含まれる乳酸菌

キムチといえば、白菜や人参などの野菜を、魚介系の塩辛や唐辛子で漬け込んだ発酵食品。日本の漬物のように、作る過程で発酵されています。キムチに含まれているのは、材料となる野菜につく植物性乳酸菌です。

そして、キムチは仕込んでから発酵をし続けます、だから含まれている乳酸菌の数も膨大!その数はなんと1グラムあたり数億個です。植物性乳酸菌は酸やアルカリに強いため、胃酸や胆汁の中でも生き抜くことができます。そのため、生きたまま腸に到達することができ、腸内で乳酸をどんどん作り出します。

このおかげで腸内の環境を弱酸性に整えてくれ、弱アルカリ性の環境を好む悪玉菌は、この環境には耐えられずに数を減らしていくというわけです。

食物繊維

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水分を吸収して膨らむ「不溶性食物繊維」の2種類がありましたね、皆さん覚えていますか!?

水溶性食物繊維は胆汁酸やコレステロールを排出したり善玉菌を助けてくれます。一方の不溶性食物繊維は、膨らむことで腸を刺激してくれます。両者をバランスよく摂取することが重要でした。間違えると便秘は改善されませんョー。

キムチの材料に使われる白菜などの野菜は、この食物繊維が豊富。乳酸菌に食物繊維もプラスなんて、キムチ、まさにいいことだらけ!急いで買いに行きたくなってしまいますが、一つだけ注意しておきたい点があります。

 

キムチを購入する際の注意点

先ほども書いたように、キムチの便秘効果は「乳酸菌」と「食物繊維」によるもの。その中でも「乳酸菌」は、キムチに含まれる魚介系の塩辛と野菜の発酵によって増えます。ところが日本で売られているキムチの中には、これらの塩辛を用いずに、発酵もさせず、化学調味液を使って単にそれっぽく味を付けているものもあるのです。

これでは「乳酸菌」も含まれているはずがありませんよね。便秘効果を期待してキムチを購入する際は、必ず素材も確かめ、「発酵食品」と明記されているものを選ぶのがポイントです。

 

実際に一日いパックのキムチを食べてみる

乳酸菌に食物繊維…このダブルパンチなら、便秘にはきっと効果がありそう。なおかつ毎日大量に食べれば、すばやく効果も出るはず!そう信じた私は思いきって、1日一パックのキムチを食べてみることにしました。

早速、食卓に私専用のキムチが一パック並ぶようになりました。当然、夫の好奇な視線とにじり寄るお箸を避けながら、キムチ作戦は開始されました(笑)

これだけの量のキムチを食べるので、もちろんご飯も少なめになりダイエット効果もありそうです。さらにキムチを大量に食べることで、唐辛子に含まれるカプサイシンの発汗作用から体もポカポカ。汗をかけばデトックス効果もあって、腸にもいい刺激になりそう~なんて、かなり期待も膨らみました。

ところが!!この唐辛子が失敗の元。

便秘を治していたはずが…

食べ始めの初日は、なんの違和感を感じることもなく美味しくキムチを完食!翌日、便通はありませんが深くも考えず、「乳酸菌たちよ、頑張れ〜」とエールを送る気分でさらに2日目も食べ続けます。

ところが3日目になって、食後に胃のあたりに痛みを感じるように・・・。5日目に便通があるにはあったものの、その後お腹のゴロゴロがいつまでも鳴り止まず……

「これって、下痢?」と気付いた頃には時すでに遅し。

一日中トイレにお世話になる羽目になってしまいました。敗因は、やはり普段以上に気合を入れて1日一パックもの量のキムチを食べてしまった点にあるようです。

どんなものでも食べ方が大事!

いかにキムチが健康食品といえども、唐辛子は体にとっては刺激物。その唐辛子を大量に含む以上、食べ過ぎには気をつけたほうがいいようです。

唐辛子に含まれるカプサイシンの2つの働き

唐辛子に含まれるカプサイシンは、腸の蠕動運動を促してくれる作用があるのは確かなのです。ところがこのカプサイシン、摂取しすぎると胃腸機能の不調を引き起こします。さらにもうひとつ、日頃から多く食べていない人が急に大量の唐辛子を食べると、胃の粘膜を荒らしてしまうことがあります。どうりで胃が痛み始めたわけですね。

便秘を治そうと胃腸を整えていたはずが、胃腸がおかしくなってしまっていた…… まさに本末転倒な事態だったのです。

漬物の塩分にも注意

また、その時は気づかなかったのですが、よくよく考えるとキムチは漬物です。つまり、塩分もたっぷり含まれているのです。具体的には、30グラムのキムチあたりに0.7グラム含まれるようです。つまり、キムチの一パックは200〜300グラムはあるので、5~7g近くの塩を食事とは別に摂っていたわけです。

あのままのペースでキムチを食べ続けていたら、私の塩分摂取量は大変なことになっていたでしょう。習慣化していたら、別の面でも体を壊していたかも…。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし、ってことでしょうか?

 

今回のキムチ一日1パック作戦は失敗でした。でも、キムチも一度に大量に食べるより、毎日の食事の中に少しずつ取り入れていくのがポイントなんだと、勉強しました。

腸内環境を整えるのには、長期的に食生活を見直していくことが肝心なんですね。大変な思いはしましたが、キムチのお陰で一度おなかの中もすっきりしたことですし、このすっきりを持続させる次なる便活を考え中です。

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